実は使える?!就職氷河期世代の私がこっそりやってる支援サイトゆきどけ荘の使い方はこれだ!!

就職氷河期世代

就職氷河期世代のベテランであるワタクシまるばいが、こっそりやってる「就職氷河期世代への、支援ポータルサイト」ゆきどけ荘の使い方を悩める子羊(氷河期世代の面々)に伝授します!

結論から申し上げますと・・・

ゆきどけ荘は使わなくていいです(笑)

はい、終了!ってことで終わるのも寂しいので、なぜゆきどけ荘は使わなくていいのかを分析しました。以下の通り解説していきます。

一応相談業務に関しては使えるちゃあ使えるので、参考にしてみてください。

支援施策一覧

トップページの支援施策一覧以外はごみ情報(作った方ごめんなさい)なので、支援施策一覧から分析していきます。

下記の画像の赤丸で囲ったところが「支援施策一覧」です。

この一覧のリンクを踏むとこんな感じです。

赤丸で囲ったところがリンクになっているので、それぞれ見ていきましょう。

まずは窓口に相談したい

リンクを踏むと、こんな感じです。

就職氷河期世代の相談窓口は、2つあります。

1つは、ハローワークの専門窓口での相談ともう一つは、地域若者サポートステーションを活用です。

ハローワークの専門窓口で相談

まずは、ハローワークの専門窓口から。リンクを踏むとこんな感じです。

縮小したので見ずらい・・。

赤丸で囲った「詳しくはこちら」のリンクを踏むと、厚生労働省の就職氷河期世代専門窓口に飛びます。

主な支援メニューは下記の通りにです。
○ 専門担当者で構成されるチームでの個別支援
○ 公的職業訓練の紹介
○ 生活設計やキャリアに関する相談支援
○ 応募書類の作成支援、面接指導の実施
○ 就職後の職場定着支援の実施

私は応募書類の作成支援で、履歴書の添削をしてもらいました。

意外と書き方間違えてるとこがあって、学ぶところがありました。この歳になると「履歴書ぐらいかけるわ!」と思ってしまいますが、人に見せて指導してもらうことは重要です。

ちなみには、印象に残っているのは、「学歴を書くときは卒業した小学校も書く」でした。

沖縄は、島国根性があって仕事になると割と閉鎖的なんです。だから、面接する方は、そのひとの属性が気になるらしく、どこで生まれどこで育ったかを気にすると、指導員の方が言っていました。

沖縄の人って遊ぶときは県外の人でもイチャリバチョーデー(直訳:出会ったら兄弟)といって歓迎するけど、仕事になると急に県外の人を警戒し始めますからね・・。

おっと、話がそれた・・。

上記画像の赤丸のリンクを踏むと、各都道府県の相談窓口の連絡先などが、わかります。

そこから自分の管轄を探し、相談を受けてください。残念なことに相談員には当たりはずれ、相性が合わないなどあると思いますので、その場合には担当を変えることも考えたほうが良いです。自分の一生に影響する選択なので、妥協してはいけません。でも、モンスターになるのはダメよ!

地域若者サポートステーション

次は、地域若者サポートステーションです。リンクを踏むとこんな感じです。

15歳から49歳までの求職者への相談窓口です。もともとは、15歳から39歳までの若者向けだったのが、49歳の就職氷河期世代まで範囲を広げた形になっています。

対象は、長らく非正規で働いていた人や長期無職者を対象にしています。

パソコンの基礎スキルや就労体験やジョブトレができるようです。

引きこもり向けの支援プログラムのようです。

働きたいけどその1歩が踏み出せない方!このような制度もあります。

ぜひ活用して下さい。

上記画像の赤丸のリンクを踏むと、下記画像がでます。一番下に各都道府県の相談窓口の連絡先があります。

女性向け支援を知りたい

次は女性向け支援です。リンクを踏むと、こんな感じです。

さらに女性応援ポータルサイトに行くとこんな感じです。

これまた赤丸で囲っているところから、リンク先に飛びます。

こんな感じです。

子育て、仕事、健康、安心・安全など女性独特の問題を解決するポータルサイトです。

女性だけでなく男性もこのサイトを見たほうがいいです。女性がどんなことで悩んでいるかを知り、男性がそのことを意識することによって、女性が過ごしやすい世の中になると思います。

また、男性向けのコンテンツも多少はありますので、見てみると今後の参考になるかもしれません。

安定した仕事に就くまでのサポートをしてほしい

3つ目は、安定した仕事に就くまでのサポートをしてほしいです。「甘えるな!!」とか言わないでね(´;ω;`)

リンクを踏むと、こんな感じです。

さらに、民間事業者が安定就職をサポートに行くと・・・

詳細が、急に電話!!(笑)

まだ、民間事業者が決まってないのか、それとも決まっているけど事業者名を公表すると中抜き業者で大炎上になるのか・・そんなところでしょうか?

この制度は実質的に使えなさそうです。

業種から選びたい

4つ目は業種から選びます。リンクを踏むとこんな感じ。

  • 観光産業の就業体験
  • 建設技能の学習動画プログラム
  • 造船・舶用工業における学習支援
  • 農業への就労支援
  • 森林・林業への就労支援
  • 漁業への就労支援
  • 自動車整備業への就労支援
  • 海技士資格保有者の学びなおしと新規取得支援
  • IT・データ分野のキャリアアップ講座
  • 国家公務員の中途採用情報
  • 地方公務員の中途採用情報

11業種あります。が、全然使えません。

すべて、他のサイトに飛ばされ丸投げです。たらいまわしかな??

観光産業の就労支援ってなんだろうって思いリンクをクリックした先には・・

温泉地5か所の人材確保・育成事業とありますが、要は仲居さんの募集。

建設技能に関しては、「建トレ」というサイトに登録して動画みながら独学。

国家公務員試験の中途採用情報には、ページ内に試験案内へのリンクなし・・できれば受けないでってか(笑)

「経験でも大丈夫な会社を一緒に探しましょう。説明会や学習プログラム、就職時の給付金など、いろんな支援を活用できますよ。」と、ありますが、ここから探せるとは思えません(#ーー)

スキルを磨きキャリアアップする

5つ目、みんな大好き資格のお話(笑) リンクを踏むとこんな感じ。

4つあります。

安定就労につながる資格取得コース

リンクを踏むとこんな感じ。

また、電話(笑)

求職者支援制度

リンクを踏むとこんな感じ。

求職者支援制度の詳細は赤丸のリンクをクリックしたら、リンク先に説明があります。

その下のリンクは、ハローワークの所在地がわかるだけ。

赤丸のリンクを踏むとこんな感じ。

求職者支援制度の案内のページにアクセスできます。

求職者支援制度を簡単に説明すると、雇用保険を受けられない求職者でも、無料(テキスト代別)でハローワークの職業訓練を受けられます。さらに、所得要件などをみたすと、月10万円の給付金も貰えます。

長いことアルバイトなどで働いていて、会社が雇用保険払ってない方には有効な施策かと思います。

放送大学のリカレント教育

リンクを踏むとこんな感じ。

赤丸のリンクを踏むとなんと・・・

放送大学のサイトに飛びます。それだけです。

今更、大学で勉強しろってか?

今、就職氷河期世代に必要なものは、学歴でも資格でもなくて、未経験でも企業に採用してもらう枠が必要だと思うんですけど。

ま、それが政府にはできないからこんなことやって、就職氷河期対策してる感じを出してるんでしょう。まあ、仕方がないですね・・。

社会人の学びなおし応援サイト

リンクを踏むとこんな感じ。

赤丸のリンクを踏むと・・

マナパスというサイトに飛びます。利権が絡んでる臭いがプンプンしますね(怒)

前項の放送大学にしてもマナパスにしても対象はすべての社会人なので、これを就職氷河期対策と言っていることには、激しく違和感を感じます。

ひきこもりのことで悩んでいる

6つ目は、一番重大な問題。ひきこもり対策。きっと力を入れているはず!!

リンクを踏むと・・

ん?これだけ??さらに、リンクを踏むと・・。

赤丸のリンクをクリックしたら、リンク先に支援についての説明があります。

その下のリンクは、全国の支援機関の連絡先が分かります。

赤丸のリンクを踏むとこんな感じ。

さすが、8050(7040)問題というだけあって、高齢の親のために大きなフォント使てるな。役人さんもやるときゃやるねー。

って、思ったら大臣の挨拶だからかい!!

大臣の挨拶以外、字細かすぎ!

いや、きっとスマホなら見やすいはず・・・

スマホのスクリーンショットから画像を載せてるせいでだいぶ字は大きくなってるけど、一応スマホの画面では見やすい。良かった・・。

ただね、やっぱりわかりずらい。ごちゃごちゃ書きすぎなんだよ。

やってるアピールしたいだけのような気がしてならない。

当事者として一番知りたいのは、どこに相談に行けばいいか、なんじゃないのかな?

一番最初に「相談場所はこちら」って、自立支援相談機関の一覧が載ったリンクから表示させたらいいと思うんだけど・・・。

まとめ

以上が、「就職氷河期世代への、支援ポータルサイト」ゆきどけ荘がなぜ使えないかの解説でした。

サイト自体は上手くできていると思います。

ただ、就職氷河期世代への支援施策があまりにもスカスカです。内容がないよー。

特に、特に「安定した仕事に就くまでのサポート」と「安定就労につながる資格取得コース」の電話ってなによ!

就職氷河期世代はな、いい加減安定したいんだよ。それなのに、安定した仕事、安定就労に関しては、無策ってことですか・・。

というわけで、ゆきどけ荘は使わないで大丈夫です。直接、Google先生に聞いたほうが早いです。

どうやら就職氷河期世代の中で、ゆきどけ荘全然話題にもなってません。

いまさらこんなの作ってもねー・・。

しょうがないですね。就職氷河期世代のみなさま、いままでどおり政府の支援をあてにせず、頑張っていきましょう!

はー、つらい・・・

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