サラリーマンの生涯年収に絶望
私がよく見るYouTubeチャンネルの一つに、世相のうっぷん晴らしチャンネルさんがあります。
その中に気になる動画があったので、その動画を紹介していきたいと思います。
動画はこちらです↓↓
就職氷河期の支援に2億3000万円交付したようです。もう助ける気ないなら就職支援やめようよ・・・【日航来年度新卒採用中止、21卒も氷河期か?】
私が思っていることをズバッと言ってくれる世相さんが好きでよく見てるんですけど、あまり見すぎるとこの国に絶望して暗い気持ちになるので、最近は見てませんでした。
しかし、この動画は気になったので見ました。
コロナの影響があるとはいえ、2億3,000万円って少ない。
サラリーマンの生涯年収ぐらいじゃ、氷河期世代は救えない!
・・・おい、おい、ちょっと待って!!
サラリーマンの生涯年収ってそんなにあるの?
調べてみると、国から出ている統計とかがなかったので正確かどうかわかりませんが、2億円あるらしい・・。
まじか!!
そこで今までの俺の収入から俺の生涯年収を計算してみた。
私の今までの月収は18万ぐらいなので年収は約216万円
単純に20歳から60歳まで40年働くとして・・・
サラリーマンの生涯年収の半分もいかないやんけ(涙)
今までめちゃくちゃ努力したわけじゃない。だけど、めちゃくちゃサボったわけでもない。
どちらかというと、社畜として人より一生懸命働いてきたのに、年収でこんなに差がでるのはなんでだろうね?自己責任なんでしょうかね??
政府の就職氷河期世代への支援策に絶望
昨年私は、沖縄県外の工場で派遣社員として働いていました。今年の1月に家庭の事情で帰らないといけなくなり、派遣期間満了と同時に沖縄に帰ってきました。
その時に、就職活動で当てにしたのが、政府の支援策でした。
その中で就職氷河期世代限定求人というのがあって、特にそれを当てにしていました。
しかし、就職氷河期世代限定求人って要件があって、35歳以上55歳未満のもので、1年間正社員でないもので、さらに直近5年間に正社員で働いた期間が1年未満のものだけがこの求人に応募できるんです。
私は、直近5年の間で正社員を1年以上やっていたので、その求人には応募できませんでした(;^ω^)
ただね、その正社員というのも名ばかり正社員なんですよ。
給与は時給制、スタートは750円(平成20年ごろの話なんで当時としては高い)。とはいっても、手取りで13万円くらいしかない(手当含めて)。もちろんボーナスも退職金もない。社会保険もなし。正社員だのに国民年金払ってたよ(笑)しかし、正社員なので仕事の責任だけは重い。あわや、会社の損害賠償義務を私まで一部負担されそうになったよ(;^ω^)
おっと、昔の会社の愚痴になっていまったわい(笑)
バイトと変わらんような名ばかり正社員でも正社員であるため、就職氷河期世代限定求人は受けられませんでした。
こんなんだったら、就職活動して真面目に働くよりも、バイトしておけばよかったよ。どうせ、給料も変わらないのに・・。
なんか、真面目に働けば働くほど、この国の仕組みって、損するようにできてるよ・・。
最後に希望
以上、愚痴でした(笑)
この動画の中で、世相さんが言ってるように支援は無理って言って謝ってほしいよね。
そして、政府は「昨今の状況下では、就職氷河期世代への支援は致しかねます。大変申し訳ございません。魚の釣り方を両学長とマナブさんの動画で勉強してください。今後のご活躍をお祈りしています。」ってね言えばいいと思うよ(笑)
冗談はさておき、本当に就職氷河期世代で落ちこぼれた私には、厳しい状況が続いています。
しかし、それを嘆いていてもどうしようもないので、上へ這い上がれるように行動するしかないです。
日本に生まれてきただけで、勝ち組なんですよ。
治安もいい、国民皆保険制度のおかげで医療費も安い、インフラもばっちり。貧困層も、飢えてはいない(逆に太ってる?俺のこと!?)。
嘆いてばかりいないで、底辺から這い上がれるようにがんばろうー!そして、その過程を楽しんでいきましょう。
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