就職氷河期世代の私が、再出発方法を考えてみました。
私だったらどうするか?と言う視点で書いています。
転職する
転職するにもいろいろな方法があります・・。
転職エージェントを利用する
優秀な人材なら転職エージェントを利用するのが一番でしょう。条件の良い非公開求人があって、それを紹介してもらえば好待遇の転職の成功は間違いないでしょう。
ただ、私の場合、大したスキルや経験も無いので転職エージェントで仕事を見つけることは不可能です(涙)
実際、某エージェントを試しに利用してみましたが、ダメでした。
「力が及ばず申し訳ございません」みたいなことが書いてましたが、こちらこそ圧倒的に力が及ばず申し訳ないと謝りたい気分になりました(笑)
というわけで、転職エージェントを利用して転職することは難しいです。私の場合ですけど。
ハローワークを利用する
昔は職安なんて言われてましたけど、今はハローワークってよばれてますね。正式名称は、公共職業安定所って言うそうです。ここでは、ハローワークと言う愛称を使わせていただきます。
ハローワークに行く一番のメリットって何かといえば、失業保険ですよね。自分は再就職手当と言う形でもらいました。
ただ、ハローワークで仕事を見つけたことは無いんですよね。結局、地元発行の求人誌で見つけてる感じですね。
でも、ハローワークは相談員と面談を行い履歴書、職務経歴書や面接の練習などできるため上手く活用すれば非常に転職に役に立つと思います。
ハローワークは、活用次第で非常に有効な転職先を探すツールになると思います。
地元の求人誌から探す
私の場合、地元の求人誌から転職先を探すことが多かったです。学生の時に見つけたアルバイトも求人誌を利用したので、求人誌が一番なじみがあるってのも理由の一つかもしれません。
ハローワークの求人の場合、求人を出すのは無料なので、ハローワークに求人を出している企業は求人にお金をかけられない零細企業なんじゃないかと勘繰ってしまいます。
全部がそういうわけではないと思いますが、ブラック企業の可能性もありますし・・。
もちろん求人誌に出している企業にも、ブラック企業がないわけではないので注意が必要です。
実際に最近の求人誌から仕事を探してみました。思ったのが、若い人への求人が多いですね。「これいいな」と思っても、私みたいな40代を採用する可能性は低いですね。年齢条件で40歳以上の求人は、人手不足が深刻な業界が多いですね。
本当、氷河期世代は、新卒の時の就活もそうだし、40代での転職もかなり厳しい状況だとヒシヒシと感じます。
知り合いに紹介してもらう
私の中で、知り合いに紹介してもらうと言うのは、最終手段だと思っています。
せっかく紹介してもらったけど、職場が合わなかったり、仕事の内容にどうしてもついていけないってことがありますよね。
そういう時に辞めづらかったり、仕事内容や待遇面で上司や社長に言いづらい面がどうしても出てきます。
紹介してもらった人に対しても、申し訳が立たないことも出てきます。
紹介してもらうって、デメリットが結構大きいです。
だから私の場合は、最終手段。紹介してもらう場合には、最低5年はどんなに苦しくても働き続ける覚悟で紹介してもらいます。
ま、今まで、紹介してもらったことは無いんですけど。
仕事辞めて、無職になったときにさ、知り合いや前職での取引先から、「うちで働きませんか?」なんてオファーが来るんじゃないかと期待していたのですが、全くありませんでした・・。私の実力なんてそんなもんだよね(泣)
まとめ
転職の方法として、
- 転職エージェント
- ハローワーク
- 地元の求人誌
- 知り合いから紹介
と4つに書きましたが、40代就職氷河期世代で私のように(大手転職エージェントに登録するために必要な)大したスキルや経験がない方は、ハローワークを利用するのが一番だと考えます。
理由としては、専門の相談員による個別就職支援があるためです。私も個別就職支援を受けました。
ハローワークのパンフレットによると、個別就職支援利用者の就職率は、77.5%と45歳未満の求職者全体と比べて「2倍」以上高くなっています。
私も個別就職支援の中で履歴書の添削をしてもらいました。就職活動なんて滅多にしないので、履歴書は間違いだらけでした。
また、一人で就職活動をしていると、不安などでメンタルをやられることもあると思います。
その時に、相談員に相談することによって、不安を和らげることができます。誰かに話をすることによって、心が安定するってことありますよね。
以上のことから、うまく使うことが前提ですが、ハローワークをメインに転職活動をしていくことをおすすめします。←ハローワークの回し者じゃないよ~
次回は、就職氷河期世代の再出発方法その2フリーランス編を書きます。
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