「政府が7月28日に開設した就職氷河期世代向けの支援サイト「ゆきどけ荘」がネット上で物議を醸している」というニュース記事がインターネットに出ていたので、この「ゆきどけ荘」について調べてみました。
一通り、このサイトを見ての感想ですが
「就職氷河期対策やってますよ」
というアピールを政府が行っている、といったところでしょうか。
では、どんなサイトか、どんな反発があるのか、詳しく見ていきましょうか。
ゆきどけ荘のサイトトップページ
就職氷河期世代への支援ポータルサイトって書いてるくらいなので、このサイトが就職氷河期世代への政府の支援の入り口になっています。
就職氷河期世代への政府の支援って色々あって、一つにまとめられてないんですよね。それをこのサイトに集約したって感じです。そのため、このサイトから色々なリンク先に、飛ばされていきます(笑)
政府の支援策を一つのサイトにまとめったってところは、評価に値することではないでしょうか! ← 上から目線(笑)
ちなみにトップページには、3つのストーリーという突っ込みどころ満載の動画がありますので、暇な方は見てください。なぜか、3つ目の引きこもりの息子と同居の佐藤夫婦の動画はありませんでした。なんでかね~??
そんな時間ないよって方は、下記の赤丸でかこった「支援施策一覧」から見ていきましょう。
画像にリンクを貼っていますので、支援施策が気になる方は見に行ってください。
本当に反発があったの?
まずは、Google先生に「ゆきどけ荘」のことを聞いてみると
2020/8/4 16時現在
検索1ページ目に、ゆきどけ荘に反発の記事は7件のニュース記事だけです。
次に、先生に「ゆきどけ荘 反発」で検索すると
2020/8/4 16時現在
検索2ページ目まで反発の記事が出てきます。と言っても2ページ目の途中からは大した内容のないページですが・・。
次は、内閣官房就職氷河期世代支援推進室のツイッターでは、どうなってるか見てみましょう。
本日、就職氷河期世代の方々への支援ポータルサイト「ゆきどけ荘」が開設されました。
— 内閣官房就職氷河期世代支援推進室 (@hyougakishien) July 28, 2020
イラストや動画を活用し、相談窓口や各支援策などの情報を分かりやすく紹介しています。
ぜひご覧ください。https://t.co/E2etdiY0IF
2020/8/4 16時現在
リプ57 リツイート374 いいね355
反発相次ぐって言うほど盛り上がってる??
ニュース出してるところも、キャリコネニュースの1記事だけだからなー。
とはいえ、内閣官房就職氷河期世代支援推進室のツイッターのリプ、リツイートは批判だらけです(笑)
どんな反発があったのか?
では、どんな批判や反発があったか、私が個人的に気に入ったもののリンクを貼っていきたいと思います。
地方では正社員の求人であっても、大手の非正規のほうが待遇がいいです。
それに、就職氷河期世代が入れるところは、零細企業なので倒産のリスクが高い。名ばかり正社員のところしかないのがつらいところ。
沖縄県の県庁の非常勤ですら総支給13万円なので、手取り15万円以上の仕事ってないでしょう(;^_^A
この程度の熱量の施策では、融けませんね・・。
いい歳こいたおっさんっの私が、こんなサイトで喜ぶわけない・・。
女性の場合は、男性よりもっと大変でしょう。
まさに、それ!
女性は介護、男性はタクシーや警備に行けって言うのが本音でしょう。
まとめ
以上が、政府の就職氷河期向け支援サイト「ゆきどけ荘」に反発相次ぐ問題について思うことでした。
今回の政府の施策の良いところは
一つのサイトにまとめったってところ。
良くないところは
「ゆきどけ荘」と言ったネーミングセンスのなさと突っ込みどころ満載の変な動画ですね。
それから、反発相次ぐってニュース記事がありましたが、実際にはそれほど、反発は相次いでない感じです。
お得意のマスコミの煽りなんでしょうけど、その煽りに乗れないほど就職氷河期世代が疲弊しているのかもしれません・・。
ま、そんなマイナスなこと考えても仕方ないので、前向きに楽しみながら頑張っていくさー!!
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